料理・レシピ
根ミツバとアサリの酒蒸し
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撮影:大井一範 レシピ:JA広報通信より
ミツバの爽やかな香り成分には、胃もたれを防いで食欲を高めたり、神経の興奮を鎮めて、ストレスを解消する働きがあります。また、ビタミンA(カロテン)が多く、緑黄色野菜に分類されます。血圧を調整する働きのあるカリウムも豊富です。
「ミツバ」は、栽培方法によって品種が分けられます。
●「糸ミツバ」…スポンジ付きのもので、水耕栽培され、一年中出回っている
●「切りミツバ」…光をさえぎって育て、根元で切って収穫される
●「根ミツバ」…土寄せして葉が出たら根ごと収穫、出荷される
「根ミツバ」は春が旬で、香りが強く、シャキシャキとした歯触りが特徴です。根もよく洗ってきんぴらにして食べられます。
材料
2人分(1人分33kcal)
根ミツバ※…1束(250g)
アサリ(殻付き)…200g
水…カップ1(200ml)
塩…小さじ1
酒…大さじ2
しょうゆ…小さじ1/2
※糸ミツバ、切りミツバで作るときは、160g
作り方
- アサリは塩水に漬けて2~3時間置いて砂抜きをします。殻をこすり合わせてよく洗います。
- 根ミツバは根を切り落とし、4cm長さに切ります。
- フライパンにアサリを入れ、酒を振ってフタをし、強火にかけます。沸騰したら中火にし、3~4分蒸し煮にします。
- アサリの殻が開いたら、ミツバを加えてざっと混ぜます。しょうゆを加えて、ひと混ぜし、火を止めます。