家庭菜園ガイド
家庭菜園ガイド
家庭で育てるおすすめ野菜や、家庭菜園のコツをご紹介。
家庭菜園ガイド
家庭菜園ガイド
家庭で育てるおすすめ野菜や、家庭菜園のコツをご紹介。
すいか
【すいか】ウリ科/原産地:南アフリカ
果糖やブドウ糖を多く含み、暑さで疲れた体を癒してくれる果実的野菜です。
野菜の中ではもっとも強光を好み、生育適温も高い(夜温15℃以上)ので、日当たりの良い場所で、十分暖かくなってから栽培に取りかかります。
連作障害(主に蔓割病)が出やすいので、できるだけ耐病性の台木(おもにユウガオ)に接ぎ木した苗を用いるようにします。
栽培スケジュール | 植えつけ:4月末~5月中旬 収穫:7月始め~8月末 |
---|---|
育ててみたい種類 | 大玉種:縞王・瑞祥、小玉種:こだま・紅こだま、ブラックボール、タヒチ、ラグビーボール |
連作障害 | 起こりやすい(主に蔓割病) |
ポイント | 梅雨時の炭疽病は大敵、出始めに薬剤を散布し、防除することが大切。 |
(4月上旬)苗作り
大量に栽培されないなら市販の苗がおすすめ。
本葉が5~6枚で茎が太く、節間が詰まっているものがよいです。葉色が黄ばんだ苗はさけましょう。
畑の準備
すいかは連作障害が少ないがウリ科の中でも連作障害を起こしやすい作物があるのでご注意。
マルチングは除草と泥はねを防ぐ効果があります。
5月中旬植えつけ
育成初期の保温が大切なので晴天の暖かい日がおすすめ。
根を傷めないように根鉢は崩さずそのまま植えるのがポイント。
植えつけてすぐの苗はもろいので寒さや強風から守ることがポイント。
整枝・敷きわら
玉を大きくしたいときは子づるの2本~3本仕立てがおすすめ。3本仕立ての場合はつるを左右に振り分けて誘引し、つるが込み合わないようにします。
収穫
雄花は花のがくの部分が丸く膨らんでいるのが特徴です。
追肥
果実がこぶし大になったら1株あたり肥料を大さじ2杯以上をつるのまわりにばら撒きます。
また果実にワラ等を軽く被せて遮光しましょう。直射日光で表面温度が高くなり、熱によって組織が破壊され煮えた状態になります。
収穫
受粉してから50~60日が食べごろ、試して食べてみて熟していればその日に受粉した日付の実は収穫してOK!
浜ちゃん(JA職員)の家庭菜園豆知識
植えつけた苗を寒さや風から守るため、ホットキャップなどで苗を囲むことで 育苗の保温や害虫から守ります。肥料は元肥を控えめにし、果実が大きくなってから追肥をすると効果的。 収穫の目安を見た目で判断すると収穫時期を逃し煮えた状態になることも…果実を水に入れて沈むようであれば煮えてる状態で、食味にはむきませんのでご注意ください!
このページを見た方は、こんなページも見てます!