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家庭で育てるおすすめ野菜や、家庭菜園のコツをご紹介。

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ラッキョウ

らっきょう

【ラッキョウ】根菜類 ユリ科

ラッキョウの甘酢漬けはカレーライスの名脇役。みそ漬け、粕漬け、ゆでて酢じょうゆ、エシャロットとして栽培した若どりのものは、生食にも人気です。薬効の高い独特の香りを持つ硫化アリル(アリシン)を含んでおり、ビタミンB1の吸収を高めて血液の流れを良くする働きがあります。水はけさえ良ければ、日陰や痩せた土地、乾燥した土地でも簡単に栽培できるので初心者にも育てやすいでしょう!

栽培のポイント

栽培スケジュール 植付:8月下旬~9月上旬 収穫:6月下旬~7月上旬
育ててみたい種類 らくだ
連作障害 出にくい
ポイント 生育期間がとても長いので、畑の利用期間をよく練って作付けする必要があります。元肥は堆肥など土壌改良剤を中心に行い、石灰類は少なめにします。栽培期間が長いので、追肥重視にしてください。

育て方

  • 畑の準備

    堆肥や石灰類を植え付けの15~20日前に畑にまき耕します。
    その後、うね幅120cmの高うねを作りましょう。

    畑の準備

  • 植え付け

    30cm間隔に深さ6cm程度の植溝を作り、10cm間隔で植球を1~2球ずつ(小さなラッキョウを育てたい場合は3~4球)立てて置き、土をかけます。

    植え付け

  • 追肥・土寄せ

    10月下旬、2月下旬、3月下旬に追肥をしましょう。11月と3月には除草を兼ねて周りを耕します。また、うねの土がしまってくると生育が悪くなるので、中耕を行い土の通気性を良くします。

    盛んに育ってきた3月頃はしっかり土寄せをしましょう。球に光線が当たると、青みがついて品質が悪くなります。

    追肥・土寄せ

  • 収穫

    6月中旬~7月初旬に地上部の葉が倒れてきたら葉を刈り取り、鍬を使って球を掘り上げます。若どりしてエシャロット等、生で食べたり、甘酢漬けにしたりして利用しましょう。

    収穫

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  • らっきょう漬けは、おまかせ!!
    JAグループのプライベートブランド「Aコープマーク品」の『らっきょう酢』

    1. らっきょうを良く洗います。より白くつけるには30~60秒湯通しをし、よく水を切ってから漬けます。

      ※塩漬けしたらっきょうは、必ず塩抜きをしてから漬けてください。
      ※らっきょう酢1.8Lで、らっきょう約2.5~3kg浸かります。

    2. よく水を切ります。
    3. 漬ける器に入れます。お好みにより唐辛子を入れてください。
    4. らっきょう酢を注ぎます。漬けてしばらくは、らっきょうが浮くので、落し蓋などで押さえておきます。
    5. 密閉して涼しいところに保存します。2週間くらいから食べられます。

    「Aコープマーク品」の『らっきょう酢』は、手軽においしく歯切れよく漬かります(塩漬け不要)お寿司や酢のものにも好評!
    梅・しょうが・みょうが・かぶ・大根・ピクルス・その他、いろいろに使ってお楽しみ下さい!

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